ドラマ「働きマン」を見返して思うこと
- okamori
- 2017年1月12日
- 読了時間: 3分

サラリーマン、OL、当たり前のように社会に存在している人たち。事務に営業、ビックワードになりすぎて分かってる気になっていたし、従事する人の数が多いから誰でも出来る仕事だと思っていました。
だがしかし!実際踏み込むとそこはみなさんご存知の通り、全く楽な世界ではありません。。叱られて、落ち込みながら、踏ん張って皆毎日過ごしているのです。
大人だから、態度に出したり、サボったりなんて出来ませんよね。生活もかかっているわけですし。
みんなそれぞれ、同期や友達に愚痴ったり、運動して発散したり、食べて気を紛らわしたりしながら翌日も会社へと向かうのです。ちなみに私もストレス発散に最近ジムへ通い始めました!汗だくになるまで走ると本当に気持ちがいい!(やりすぎると翌日仕事中眠くなるのが欠点..)無心になれるので何となく気分が落ちた時にお勧めです。
前置きが長くなりました。
「働きマン」 というドラマご存知ですか?
2007年、日本テレビ系列で毎週水曜日22時から放送されていた菅野美穂主演のTVドラマです。9年前のドラマ。9年前ということは私は中学か高校生でしたが、大まかな内容は覚えています!毎週見ていましたから!
あらすじはこんな感じ、
社会出てみると、会社ってドラマの世界のように厳しい本音が飛び交う場所でした。若いとき、世の中は正義と悪に分かれていると思っていて、主人公は正義、主人公に敵対する者はすべて悪だと思っていました。
社会に出て、分かったのは正義も悪もないこと。そこにあるのは、ひとりひとりの人間なんだということ。
敵は女でも男でもなく、敵は同期でも後輩や先輩や上司でもない。みんな当たり前のように戦闘服に身を包み、当たり前のように恰好つけて、自分自身と毎日戦ってるんだな。
大人って凄い。
当時、がむしゃらで、前向きで、ヒーローみたいな主人公の松方は憧れの存在でした。
第2話「女の敵はオンナ!?」
プロ野球選手コラム連載を担当している男受けする雰囲気の野川由美(演じたのは釈由美子)。
社内では女で仕事を取っていると陰口を叩かれている女性の働き方が取り上げられています。「男に負けたくない」と思っていたら力が入って、力を抜いたら「可愛がられる」ようになったと野川は屋上で語るシーンが印象的です。
どう頑張ったって性別は替えられないですよね。女を売れば不快に思う同性はきっと多い。難しいですよね、でも角が立たない方法ばかり考えていてもきっと答えは出ないし、誰にも気に入られるやり方なんてきっとない。
初めは女を売りにする野川を見下していた松方が、彼女の隠れた努力と強さを知り、最後は彼女も同じ「働きマン」だと認めるのです。
見えない努力も、続ければ見ている人は見ている。加えれば、手を抜いていることも、真剣に向き合っていないことも、誰も言わないだけで周りは気づいているんだと思うと、身が引き締まります。

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