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韓流ドラマにハマってます

先日、韓国で新大統領が誕生しました。他の立候補者と大差をつけ圧勝した文在寅(ムン・ジェイン)氏は反日路線だと報じられています。

北朝鮮の動向に世界が注目する中、「反日」「嫌韓」なんていう言葉が飛び交うこじれた日韓関係。謝罪を要求する韓国と、謝る気のない日本。他国からは子供の喧嘩の様に見えているのではないでしょうか。

自らの非は認めないけど、煩いからとりあえず賠償金払っておこうという日本は、明らかに韓国を下に見ている。ちゃんと誤って、向こうの気が晴れるまで誤り続けるのが敗戦国の責任だと思います。大戦にて日独伊三国同盟を結んだドイツは70年間占領地の国民にひたすら謝り続けているそうです。同じ敗戦国なのにこの違い。。

謝ったからといって許されるものではないです。アメリカに「原爆落としてすみません」と言われても、一回の謝罪で「では許しましょう」なんて言えません。それも誠意がないなら尚更です。「なんか怒ってるし取り合えず謝っとけ」みたいな謝罪は当事者でない私でも大変腹が立ちます。

それはそうと、最近韓流ドラマにハマっています。

日本の連続ドラマは1年に4クールあり、10話程度で終わりますが、韓国のドラマは20回程度が平均で、長いものでは100話を超えるものもあります。場面場面の登場人物の表情までゆっくり見せてくれるので感情移入しやすく、はじめは嫌いだった登場人物も、回ごとにどんどん好きになっていくから不思議です。

どんな物語にも必ず「悪い奴」は出てきますが、なんか憎めないんです。日本のドラマの悪役って性根腐ってて、演じている役者まで嫌いになりかねないのですが、韓国のドラマに出てくる悪役はどこか憎めない要素がある。主人公をとことんいじめるけど、それは自分の家族や大切なものを守る為だったりして、その立場になってみると悪役に感情移入することもしばしば・・。人物像を捉えやすいのが韓国ドラマの魅力です。

また、韓国では日本ドラマのリメイク版が度々放送されています。「花より男子」や「白い巨塔」、「やまとなでしこ」「家政婦のミタ」「のだめカンタービレ」「JIN-仁-」などなど・・。恋愛ドラマから家族ドラマ、医療系までジャンル問わずヒットしているそう。

日本人と韓国人は感情の起伏や常識的観念も似ているとのことで、感情移入しやすいんだそうです。韓国人は日本ドラマの感情を内に秘める奥ゆかしさが新鮮に映るんだとか。

似ている部分が多いのは分かります。アメリカのドラマはかっこよく憧れはあるものの、あまり共感はしないし、「本当にこんな人いるのか」と疑問に思います。それに比べ韓国のドラマの喜怒哀楽には共感できるし、登場人物の感情やそれに伴う行動も理解できます。

日本とは違うな、と思うのは、家族への異常な執着です。

家族の結びつきが非常に強く、尊敬し合っています。食事は決まって一緒に食べ、良いことも悪いことも共有するそうです。子供は親を敬い、言われたことに逆らわない。身内意識が強く、親族や国も愛す韓国人。

この様な韓国人の愛国心を、政府は財閥が絡み問題だらけの政治への反感を避ける為、民主主義へと変えるための議論を避ける為に利用し、「反日」を掲げている。

韓国政府がまいた反日感情で自滅すればいいなんて思わず、きちんと謝罪し、敬うことを日本はすべきたと思います。韓国とのつながりを絶たれるのは非常に淋しく思います。

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